腕やひじをふと見た時に、
☑ 肌がカサカサしている
☑ 粉が吹いている
と感じたことはありませんか。
腕やひじの白いカサカサの原因、対策とオススメのスキンケア用品を紹介します。
腕やひじの白いカサカサの原因は?
腕やひじの白いカサカサの正体は、皮膚表面の角質層がめくれたもの。
肌が乾燥すると、通常剥がれ落ちる古い角質が皮膚に残り、角質層がめくれた状態になります。
腕やひじが乾燥する原因は大きく4つあります。
スキンケア不足
多くの方が時間とお金をかけるフェイスケア。
フェイスケアに力を入れるあまり、ボディケアを蔑ろにしている方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
中でも、足に比べて、腕やひじはスキンケアをする方が少なく、ダメージを非常に受けやすい状態です。
袖との間に生じる摩擦
七分袖や半袖の服を着ると、袖が腕やひじに当たりますよね。
袖と肌の間に摩擦が生じるため、角質層が厚くなり、肌の内側にある保湿しようとする力が肌の表面に届きにくくなります。
その結果、肌が乾燥して、角質層が浮き上がって剥がれ落ちます。
机との間に生じる摩擦
考え事をしている時、テレビを見ている時などに、無意識に頬杖をついていませんか。
手、腕、顔の重さがひじにかかるため、ひじの肌は強く圧迫されてしまいます。
結果、肌が乾燥したり、角質層が厚くなったりします。
そもそも乾燥しやすい
腕やひじは水分量、皮脂量が少ない場所。
① 汗腺が少なく、汗をかきにくい
② 皮脂腺が少なく、油分がない
ため、乾燥しやすいんです。
また、七分袖や半袖の服を着ると、エアコンの風が腕やひじに直接当たります。
そのため、腕やひじは更に乾燥してしまいます。
腕やひじが乾燥する原因として摩擦を紹介しましたが、摩擦が生じても生じなくても、腕やひじがある程度乾燥するのは仕方がないことなんですね。
対策とオススメのスキンケア用品
腕やひじの白いカサカサの原因は乾燥。
では、腕やひじの乾燥を防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
ついでに腕やひじをスキンケア
スキンケアをする方が少ない腕やひじ。
今までスキンケアをしていなかった方は、スキンケアをするだけで、白いカサカサを軽減できます。
ただ、フェイスケアとボディケアの両方に時間とお金をかけていられませんよね。
そこで、オススメなのが、ついでケア。
お風呂から上がった後のフェイスケアのついでに、手に残った化粧水や乳液、美容液などを腕やひじに塗るだけ。
ハンドクリームを塗った後に、手に残ったクリームを腕やひじに塗るだけ。
「ついでにケアしよう」と気軽に考えて、毎日続けることが大事です。
古い角質を落とす
白いカサカサや黒ずみをなんとかしたいからといって、軽石やボディタオルで擦るのはNG。
肌を傷つけてしまうため、肌が更に乾燥して、カサカサが悪化してしまいます。
それでも、カサカサが改善されないなら、角質層が厚くなっている証拠。
角質ケアをして、古い角質を除去する必要があります。
湯船にしばらく浸かった後の肌はとても柔らかい状態。
ボディ用のピーリング剤やスクラブ、角質クリームを使って、指の腹でくるくると円を描くようにひじをなでると、古い角質がポロポロと取れます。
肌が硬い状態では、角質が取れにくく、また、肌を傷つけてしまいます。
湯船にしばらく浸かってから、角質ケアをしましょう。
角質が取れた後は、肌が乾燥しやすいため、忘れずに保湿してくださいね。
まとめ:腕とひじはついでにスキンケアが正解!
腕やひじの白いカサカサの原因、対策とオススメのスキンケア用品を紹介しました。
腕やひじがカサついていると、半袖やノースリーブを着るオシャレの楽しさも半減。
フェイスケアのついでケアで、スベスベの腕とひじを手に入れましょう。