冷蔵庫や冷凍庫の中は定期的に掃除をしている。
でも、製氷機の掃除をしたことがない。
という方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
製氷機を掃除しないデメリット、製氷機の簡単なお手入れ方法と頻度を紹介します。
製氷機を掃除しないとどうなる?
製氷機を掃除しないと、浄水フィルターが目詰まりします。
では、浄水フィルターが目詰まりすると、どのようなデメリットがあるのでしょうか。
カビが発生する
① 温度(25度から30度)
② 湿度(60パーセントから80パーセント)
③ 栄養
の3つの条件が揃うと発生するカビ。
食べ物や飲み物の入っている冷蔵庫には、栄養がいっぱい。
温度や湿度が低くても、冷蔵庫はカビが繁殖しやすい環境です。
浄水フィルターが目詰まりすると、カビの繁殖を防げません。
カビが発生した水で作られた氷はカビ臭くなってしまいます。
また、口に入れると、食中毒を引き起こすおそれがあります。
カルキのにおいが残る
水質を保持するために、水道水にはカルキが含まれています。
浄水フィルターには、カルキを適度に取り除く働きがあります。
でも、浄水フィルターが目詰まりすると、カルキを取り除くことができません。
その結果、氷にカルキのにおいが残ってしまいます。
製氷できなくなる
浄水フィルターが目詰まりすると、製氷機が故障し、氷を作ることができなくなるかもしれません。
製氷機の簡単なお手入れ方法と頻度
使用している冷蔵庫によって異なりますが、製氷機は、
① 給水タンク
② 製氷皿
③ 給水タンクと製氷皿を繋ぐ管
④ 貯氷ケース
の4つで構成されています。
給水タンクにクエン酸を溶かした水を入れます。
すると、製氷する工程で、クエン酸が給水タンク内や管内の水アカを除去してくれます。
除去された水アカは氷になって排出されるので、氷を捨てれば掃除は終わりです。
冷凍庫内にある製氷皿と貯氷ケースにはカビが発生しないため、取り外して水洗いするだけで十分です。
指で優しく洗いましょう。
① 水アカのたまりやすい給水タンク、管のお手入れは週に一度
② カビの発生しない製氷皿、貯氷ケースのお手入れは年に一度
が目安です。
給水タンクにミネラルウォーターや井戸水を入れている方はこまめなお手入れが必要です。
といっても、
週に一度の掃除が面倒くさい。
年に一度の掃除だと心配…
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方には、「コモライフ 賢い製氷機ノススメ」がオススメ。
製氷機の給水タンクに入れるだけで、水を除菌して、雑菌の繁殖を抑えられます。
交換頻度は半年に一度。
700円で清潔な氷を作ることができるなんて、コスパが高いですね。
あるとないとでは、違うようです。
取り替え時期になると、家族から「最近、氷美味しくないよね」と言われます。楽天市場より引用
製氷器の給水タンクに洗浄剤を入れると、その間に氷は作れず、手洗いも面倒。
でも、この除菌剤をタンクに入れておけば、半年間は除菌してくれるので、安心して使っています。
カレンダーに交換予定日を記入して、期日が迫ったら再注文するようにしています。楽天市場より引用
長期間氷を使わない場合は製氷機能を止めて、給水タンクや製氷皿を空にしておきましょう。
まとめ:製氷機を掃除して、清潔な氷を!
製氷機を掃除しないデメリット、製氷機の簡単なお手入れ方法と頻度を紹介しました。
製氷機を掃除しないと、
① カビが発生する
② カルキのにおいが残る
③ 製氷できなくなる
などのデメリットがあります。
給水タンクと管を週に一度、製氷皿と貯氷ケースを年に一度掃除して、清潔な氷を作りましょう。