本棚に本を入れて、部屋が片付いたと満足していませんか?
確かに、本を机の上に山積みにしたり、部屋のそこらじゅうに置いたりするよりいいかもしれません。
でも、本棚を整理すると、もっと満足できるはず。
本棚を整理するメリットと本棚のオススメの収納方法を紹介します。
本棚を整理するメリット
本棚を整理すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。
探している本がすぐに見つかる
本棚を開けて、読みたい本をすぐに見つけられますか?
本棚に本をただ入れているだけでは、読みたい本をなかなか見つけられません。
本棚を整理することで、読みたい本をすぐに見つけられます。
同じ本を買わない
第5巻を持っているのに、また第5巻を買ってしまった!
ということはありませんか?
一人の作家の本を集めていると、同じ本を2冊以上買ってしまうことがあります。
本棚を整理することで、同じ本を2冊以上買わなくて済みます。
スペースが生まれる
倒れている本を真っすぐ立てるなど、本棚を整理すると、スペースが生まれます。
生まれたスペースに何を置きますか?
写真や地球儀を置いたり、ぬいぐるみや花を飾ったりと、使い道はさまざま。
本棚の中までインテリアを楽しむことができます。
本棚のオススメの収納方法
本棚を整理するメリットを知って、早速整理してみようと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本の整理方法のヒントは学校の図書室や図書館にあります。
図書室や図書館の本は、
・語学
・歴史
・経済
など、さまざまなジャンルに分けられています。
そして、
・語学:英語、中国語、韓国語、ドイツ語等々
・歴史:古代、中世、近代、現代等々
というように、細かいジャンルに分けられています。
自宅にある本が図書室や図書館にある本より多いというご家庭は少ないと思います。
もちろん、図書室や図書館と同じように本を並べる必要はありません。
でも、図書室や図書館の本の並べ方を参考に、マイルールを作ってみてはいかがでしょうか。
それでは、本棚の収納方法(手順)をみていきましょう。
持ち主や返却期限で分ける
自分の手元にある本を本棚に片付けていませんか?
年齢が上がるにつれて行動範囲や人付き合いが広がり、
・図書室や図書館から借りる本
・友達から借りる本
などが増えてきます。
図書室や図書館から借りた本、友達から借りた本は持ち主に返さなければいけません。
また、図書室や図書館から借りた本には、返却期限があります。
返却期限がないかもしれませんが、友達から借りた本もずっと借りっぱなしでは友情にヒビが入ってしまいます。
② 返却期限
が分かるよう、自分や家族の本、図書室や図書館、友達から借りた本に分けて、本棚に入れましょう。
ジャンルに分ける
本の持ち主、返却期限で分けたら、自分の本をジャンルに分けます。
本棚の大きなスペースを占める本は自分の本。
自分の本をジャンルに分けて入れることで、本を探しやすくなります。
② 漫画や小説、図鑑などの勉強に関係のない本
で分けるといいですね。
勉強に関係のある本を教科別に分ける
紹介したように、図書室や図書館の本は細かいジャンルに分けられています。
勉強に関する本は国語、算数(数学)、理科、社会、英語など、教科別に分けましょう。
また、使い終わった教科書やノートも本棚に片付けるのがオススメです。
学年が上がったら、使い終わった教科書やノートは見返さないかもしれません。
でも、前の学年で学んだことが今の学年で学ぶことに繋がっています。
少なくとも一年間は本棚に保管して、一年が経ったら処分するというルールを決めておきましょう。
今読まない本は本棚の一番上の段に置く
本棚の大きさにもよりますが、背の高い本棚だと、一番上の段に手が届かないという方もいらっしゃるかと思います。
手が届かない段によく読む本を置いても、手に取りづらいですよね。
一番上の段に今読まない本を置くことで、よく読む本を手の届きやすい場所に置けるようになります。
本を探す時間をより短縮することができます。
まとめ:本棚を整理して、読書をいっぱい楽しもう!
本棚を整理するメリットと本棚のオススメの収納方法を紹介しました。
本棚を整理すると、
① 探している本がすぐに見つかる
② 同じ本を買わない
③ スペースが生まれる
などのメリットがあります。
本を持ち主や返却期限、ジャンルなどに分けて、本棚を整理しましょう。
本棚を整理することで、本を楽しむ時間が増えますよ。