これで快適!エアコンフィルターを掃除するメリット、頻度と方法

エアコンの効き目が悪いと感じたら、エアコンフィルターがほこりで詰まっているのかもしれません。

エアコンフィルター掃除するメリット頻度方法を紹介します。

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エアコンフィルターを掃除するメリット

エアコンフィルターを掃除すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

冷暖房の効果が上がる

エアコンは部屋の空気を内部に取り込み、設定温度に調整して風を送り出しています。

部屋の空気を内部に取り込む時、実は、ほこりや花粉を一緒に取り込んでいます。
そのため、エアコンフィルターはほこりや見えない花粉でいっぱい。

エアコンフィルターにほこりが付着すると、
・部屋の空気を内部に取り込む力
・設定温度に調整する力
・風を送り出す力
が弱まります。

エアコンフィルターを掃除すれば、冷暖房の効果を高めることができます。

電気代を節約できる

紹介したように、エアコンフィルターにほこりが付着すると、設定温度に調整する力が弱まります。

すると、エアコンは設定温度に調整しようとフル稼働。
消費電力が上がり、結果、電気代が高くなってしまいます。

エアコンフィルターを掃除すれば、エアコンが設定温度に調整しやすくなるため、電気代を節約することができます。

アレルギー症状や病気を軽減できる

紹介したように、エアコンフィルターにはほこりや見えない花粉が付着しています。

ほこりや花粉を吸い込むと、ほこりアレルギーや花粉症を引き起こすおそれがあります。

また、エアコン内部に結露が発生していると、水分を吸収したほこりがカビを発生させるおそれも。
気付かないうちに、身体にカビを取り込んでいるかもしれません。

エアコンフィルターを掃除すれば、アレルギー症状や病気を軽減することができます。

エアコンフィルター掃除頻度

エアコンを一年中使う方もいらっしゃると思いますが、エアコンがフル稼働するのは夏と冬。
夏の初めと終わり、冬の初めと終わりには必ず掃除しましょう。

また、エアコンを毎日使っていると、エアコンフィルターはほこりや花粉でどんどん汚れてしまいます。
2週間に一度はエアコンフィルターを掃除して、冷暖房の効果を高めたいですね。

エアコンフィルターの掃除方法

エアコンのフィルターを取り外した時に、ほこりが落ちてくるおそれがあります。
ほこりが目や鼻、口に入らないよう、メガネをかけたり、マスクをつけたりすると安心です。

ほこりが髪の毛につくのが嫌な方は、三角巾をかぶるといいですね。

コンセントを抜く

エアコンは手の届かない、高い位置に取り付けられています。
エアコンに手が届くよう、脚立を用意しましょう。

脚立に上がったら、エアコンのコンセントを抜きます。

エアコン周りのほこりを取り除く

ほこり専用のモップで、エアコンの上のほこりを取り除きます。

ほこりがエアコンの上にあると、エアコンフィルターの付け外しをする時に、ほこりが落ちてくるかもしれません。
ほこりが掃除し終えたエアコンフィルターに付いたら嫌ですよね。

エアコンフィルターを取り外す前に、エアコン周りのほこりを取り除いておきましょう。

エアコンフィルターを掃除機がけする

エアコンの前面の蓋をゆっくり開けて、中のエアコンフィルターを外します。

多くのエアコンのフィルターは2枚。
2枚とも外してしまいましょう。

外したエアコンフィルターを床に置き、掃除機を使ってほこりを吸い取ります。

掃除機で吸い取りきれなかったほこりは、エアコンフィルターに張り付いている証拠。
張り付いたほこりは水で固く絞った雑巾で拭き取ります。

それでも、エアコンフィルターのほこりが取れない時には、洗面器にお湯を張り、水洗いをしましょう。

乾いたエアコンフィルターを取り付ける

エアコンフィルターを乾かして、エアコンに戻します。

この時、エアコンフィルターに水分が残っていると、エアコン内部でカビが発生する原因になります。
しっかり乾かして取り付けてくださいね。

まとめ:エアコンフィルターの掃除は単純で簡単!

エアコンフィルター掃除するメリット頻度方法を紹介しました。

エアコンフィルターを掃除するメリットには、
① 冷暖房の効果が上がる
② 電気代を節約できる
③ アレルギー症状や病気を軽減できる
などがあります。

夏の初めと終わり、冬の初めと終わりには必ず掃除しましょう。
また、2週間に一度掃除すれば、冷暖房の効果を高められます。

エアコンフィルターを掃除して、暑い夏、寒い冬を快適に過ごしましょう。

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