【唐】楊貴妃ってどんなカクテル?言葉の由来と作り方

カクテルの種類は3000を超えるといわれていますが、その中に、楊貴妃と呼ばれるカクテルがあることをご存知でしょうか。

楊貴妃の概要、言葉の由来と作り方を紹介します。

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楊貴妃ってどんなカクテル?

「楊貴妃」と呼ばれるカクテルの正式名称は「楊貴妃・カクテル」です。

おゆう
おゆう

「カクテル」を省略しているんですね。

カクテルにはショートドリンクとロングドリンクの2種類があり、楊貴妃はショートドリンクに分類されます。

ショートドリンクはアルコール度数が高めで、量が少なめ。
短時間で飲み干すことを想定しているので、カクテルグラスに注いで飲みます。

紹介したように、ショートドリンクのアルコール度数は高めですが、楊貴妃のアルコール度数は11度から12度で、ショートドリンクの中では低め。
「ショートドリンクに挑戦してみたいけど、アルコール度数が高いのはちょっと」という方にオススメのカクテルです。

言葉の由来

何故、「楊貴妃・カクテル」と呼ばれるのでしょうか。

名前の由来は、2つの材料が関係しています。
楊貴妃には、桂花陳酒とライチ・リキュールを使います。

桂花陳酒は楊貴妃が作らせたものだから

桂花陳酒とは、桂花と呼ばれるキンモクセイの花を漬け込んで、熟成、香り付けさせたもの。
昔から中国では白ワインとして親しまれていますが、桂花陳酒は楊貴妃が作らせたものだといわれています。

ライチは楊貴妃の大好物だから

ライチは楊貴妃の大好物で、唐の第9代皇帝・玄宗(李隆基)は楊貴妃を喜ばせようと、嶺南からライチをわざわざ取り寄せていました。

おゆう
おゆう

楊貴妃が作らせた桂花陳酒、楊貴妃が大好きだったライチを使ったカクテルだから、「楊貴妃・カクテル」と呼ばれているんですね。

作り方

楊貴妃の作り方はとてもシンプルです。

①桂花陳酒:30ml
②ライチ・リキュール:10ml
③グレープフルーツジュース:20ml
④ブルー・キュラソー:5ml
をシェイカーに入れて、シェイクしてグラスに注ぐだけです。
おゆう
おゆう

短時間で飲み干すことを想定しているので、氷を入れると味が落ちてしまいます。
作る前に、グレープフルーツジュースとグラスをしっかり冷やしておきましょう。

リキュールのほとんどは瓶に入っていて重いので、お店で購入すると、持って帰るのが大変ですよね。
紹介した材料は全て通販で揃います。

①桂花陳酒

②ライチ・リキュール

③グレープフルーツジュース

④ブルー・キュラソー

まとめ

楊貴妃の概要、言葉の由来と作り方を紹介しました。

楊貴妃が作ったといわれる桂花陳酒と楊貴妃が大好きだったといわれるライチを使った楊貴妃・カクテル。
簡単に作ることができるので、おうちで楽しんでみてはいかがでしょうか。

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