家の中に比べて、つい後回しにしてしまいがちな窓や網戸の掃除。
実は、窓や網戸の掃除にはメリットがいっぱいあるうえに、意外と簡単なんです。
窓や網戸を掃除するメリットと頻度、方法、簡単な掃除方法を紹介します。
窓や網戸を掃除するメリット
窓や網戸を掃除するメリットは大きく4つあります。
外観が綺麗に見える
壁が黒ずんだり、ひび割れたりすると、壁を塗装する方も多くいらっしゃると思います。
壁がキレイでも、窓が汚れていると、家のイメージを損ねてしまいます。
逆に、窓を掃除すれば、外観がキレイに見え、家全体が清潔な印象を与えます。
室内が明るくなる
窓が汚れていると、汚れが光の通り道を邪魔するため、十分な光が室内に入りません。
でも、窓を掃除すれば、光が室内にしっかり入り、部屋全体が明るくなります。
日中に「少し暗い」と感じて、照明をつけていませんか。
照明を消す機会が増え、電気代を節約することができるかもしれません。
見晴らしが良くなる
窓が汚れていると、視界が汚れでさえぎられてしまいます。
雨が降り始めた、不審者が通ったなどの外の異変に気付きにくくなるんです。
窓を掃除すれば、家から外をよく見ることができるので、外の異変に気付きやすくなります。
窓の劣化を防げる
雨などの酸性の汚れはシミになりやすいです。
また、花粉などのアルカリ性の汚れも要注意。
酸性の汚れによるシミより落ちにくいです。
窓を定期的に掃除すれば、汚れがガラスに浸透せず、窓の劣化を防げます。
窓や網戸を掃除する頻度
年末の大掃除に、窓や網戸をキレイにするという方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。
中には、年末に大掃除をせず、窓や網戸を年に一度も掃除しないという方もいらっしゃるかもしれません。
実は、窓や網戸の掃除頻度は月一回がオススメ。
というのも、花粉や排気ガス、砂ぼこりで、窓や網戸は私達が想像している以上に汚れています。
特に車通りの激しい道路沿いにある家では、排気ガスで窓がベタついていることも。
道路沿いに面している窓や網戸だけでも月に一回掃除するようにしましょう。
窓や網戸の掃除方法
窓や網戸の掃除は準備する掃除道具がいっぱいあります。
☑ お掃除クロス
☑ スポンジ
☑ スクイージー
☑ フローリング用ワイパー
☑ ウェットシート
☑ ホコリ取りブラシ
掃除道具のほとんどは100均で揃うので、100均に立ち寄った時に探してみてください。
サッシのほこりを取り除く
サッシにほこりがたまっていると、埃が水分を含んで固まってしまいます。
窓や網戸の掃除を始める前に、サッシのほこりを取り除いておきましょう。
最後にサッシを掃除するので、掃除機でサッと吸引する程度でOKです。
窓ガラスの内側を掃除する
窓ガラス用の洗剤を窓の内側に噴きかけます。
この時、アルファベットのZの文字を書くように洗剤を噴きかけると、洗剤が窓全体に行き届きます。
お掃除クロスで洗剤を拭き取りながら、汚れを落としていきます。
お掃除クロスで汚れが落ちない場合には、水と洗剤を含ませたスポンジで軽く優しくこすりましょう。
力の入れ方には注意しましょう。
汚れが落ちたら、スクイージーで水気を拭います。
スクイージーの動かす方向は上から下。
上から下に水気を拭うことで、水分が下にたまりやすくなります。
下にたまった水分は雑巾で拭き取っておきましょう。
網戸の外側、内側を掃除する
窓の掃除を終えたら、網戸のほこりをブラシでかき出します。
掃除する網戸と窓が重なっていると、ブラシでかき出したほこりが窓に付着するおそれがあります。
窓を掃除し終えたのに、ほこりが付着すると嫌ですよね。
窓が重ならないよう、網戸を引き出しておきましょう。
ブラシでほこりをかき出したら、フローリング用ワイパーにウェットシートをセットして網戸を拭きます。
ウェットシートが破れると、繊維が網戸に詰まることも。
力の入れ加減には注意しましょう。
サッシを掃除する
窓と網戸の掃除を終えたら、サッシをもう一度掃除します。
割り箸にいらない布を巻き付けて輪ゴムで止めたものを使うと、スムーズに汚れが取れます。
まとめ:月一回の掃除で、家の外最中も明るい印象に!
窓や網戸を掃除するメリットと頻度、簡単な掃除方法を紹介しました。
窓や網戸を掃除すると、
① 外観が綺麗に見える
② 室内が明るくなる
③ 見晴らしが良くなる
④ 窓の劣化を防げる
のようなメリットがあります。
道路沿いに面している窓や網戸だけでも月に一回掃除して、家に光と新鮮な空気を取り入れましょう。