☑ ストッキングにかかとを入れた瞬間、伝線した
☑ 久しぶりに膝を出したら、膝がカサついていた
ということはありませんか。
かかとや膝のカサカサ、ひび割れの原因、対策とオススメのスキンケア用品を紹介します。
かかとや膝のカサカサ、ひび割れの原因は?
かかとや膝のカサカサ、ひび割れの原因は乾燥と体重による圧迫です。
そもそも乾燥しやすい
「オシャレは足元から」とよくいいますよね。
ただ、裸足にならない限り、周りに見られることのないかかとはケアをサボりがち。
年齢を重ねると、ロングスカートを穿いて、膝を隠すようになります。
膝のケアをサボる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、かかとや膝は、スキンケアなしでは美肌を保てない場所。
というのも、かかとや膝は水分量が少ないためです。
例えば、お腹やお尻は肌の乾燥をあまり感じませんよね。
かかとや膝の水分量はお腹やお尻の半分以下だといわれています。
膝の表の水分量は、膝の裏の半分程度しかありません。
少ないのは、水分量だけではありません。
かかとや膝の皮脂量は顔の4分の1以下だといわれています。
水分量、皮脂量が少なければ、肌がカサついたり、ひび割れたりするのは当たり前ですね。
体重がかかる
まだ歩いたことのない赤ちゃんのかかとは柔らかいですよね。
歩く量が増える、身体が大きくなると、体重がかかとにかかります。
かかとは圧力に負けないように、角質層を厚く、また、硬くします。
結果、かかとのターンオーバーのサイクルが遅くなり、角質がたまりやすくなって、カサカサしたり、ひび割れたりします。
対策とオススメのスキンケア用品
かかとや膝のカサカサ、ひび割れを防ぐためにはどうしたらいいのでしょうか。
保湿する
角質層が厚く、肌が硬くなったかかとや膝は、スキンケア用品の成分が浸透しにくいです。
湯船にしばらく浸かって、肌が柔らかくなったら、かかとや膝に成分が浸透しやすくなった証拠。
バスタオルで水分を拭き取り、肌が柔らかいうちに、保湿クリームでスキンケアをしましょう。
保湿クリームを塗るだけで、角質層が更に厚くなるのを防げます。
古い角質を落とす
しばらく保湿し続けても、かかとが柔らかくならないなら、古い角質がたまっているのかもしれません。
お風呂や足湯でかかとの肌を柔らかくして、角質が剥がれやすい状態になってから、ピーリング剤やスクラブ、角質クリームでマッサージすると、古い角質がポロポロと取れます。
また、肌に痛みがなければ、軽石で軽く擦ってもかまいません。
角質が取れた後は、肌が乾燥しやすいため、保湿を中心としたスキンケアを忘れずに。
保湿と角質除去を年中続ける
・水分量、皮脂量の少ないかかとや膝
・体重がかかるかかと
はスキンケアをしなければ、カサカサ、ひび割れします。
かかとや膝のカサカサ、ひび割れが特に気になるのは、夏や冬ではないでしょうか。
夏は素足で過ごす日が多く、かかとや膝がエアコンなどの風に当たって、乾燥しやすくなります。
冬は素足で過ごさないものの、夏と同じぐらい、いや、夏以上に乾燥しますよね。
・春や秋にも、肌は乾燥する
・かかとのターンオーバーのサイクルを正常に整えるには、夏、冬だけのスキンケアでは足りない
ため、季節を問わず一年中スキンケアしましょう。
まとめ:保湿と角質ケアでかかとと膝をスベスベに!
かかとや膝のカサカサ、ひび割れの原因、対策とオススメのスキンケア用品を紹介しました。
かかとや膝のカサカサ、ひび割れの原因は乾燥と圧迫。
でも、かかとや膝は元々乾燥しやすく、また、体重がかかるため仕方ありません。
保湿したり、古い角質を落としたりして、一年中かかとや膝をいたわりましょう。