① クレンジング・洗顔
② 保湿
③ UVケア
のスキンケアの中で、保湿に力を入れる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
保湿の正しいやり方とNG行為を紹介します。
保湿の正しいやり方
保湿には、化粧水、乳液やクリーム、美容液などのスキンケア用品を使います。
化粧水をベースに肌の状態を見て、
① 乾燥が気になるなら乳液
② 乾燥がより気になるならクリーム
③ シワやシミが気になるなら美容液
を追加で使用します。
化粧水をつける
クレンジング・洗顔でメイクや汚れを落とした後、肌に化粧水をつけます。
化粧水は肌のキメを整え、その後に使用する美容液や乳液の有効成分が肌に浸透するのをサポートしてくれます。
化粧水は手でつけるべき?
それとも、コットンでつけるべき?
と、悩んだことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
化粧水の正しい使い方は、商品の説明文に記載されています。
説明文に記載されている使い方こそ、化粧水の効果を最も引き出す方法です。
☑ コットンでつけるように書かれているなら、コットンでつける
ようにしましょう。
手でつけても、コットンでつけてもどちらでもいい場合には、肌の状態をチェックするためにも手でつけるのがオススメ。
手でつけると、化粧水の成分の浸透にムラができるかもしれません。
ただ、手にも成分が浸透するため、手の美肌効果も期待できます。
乳液をつける
化粧水は水分が多く、保湿成分や油分を十分に配合することができません。
つまり、化粧水そのものに大きな保湿効果がないんです。
化粧水だけでは、肌に潤いを与えたり、保湿したりできません。
そこで、肌から化粧水の成分が蒸発しないように、乳液を使って膜を張ります。
※美容液をつける方は、乳液やクリームを塗る前に使います。
乳液は乾燥しやすい目の周りや口の周り、Uゾーン、Tゾーンの順番でつけましょう。
クリームは手のひらで軽く温めると伸びが良くなります。
保湿のNG行為
正しく保湿をしていても、してはいけないことをしていては効果が半減します。
NG行為をみていきましょう。
コットンで肌を擦る
☑ 手でつけるように書かれているなら、手でつける
☑ コットンでつけるように書かれているなら、コットンでつける
ように紹介しました。
ただし、コットンでつけるように書かれているからといって、肌を擦るようにつけてはいけません。
コットンでつける場合には、肌に負担がかからないよう、コットンに化粧水をしっかり含ませます。
そして、肌を軽くパッティングするのがポイントです。
Tゾーンを保湿し過ぎる
おでこや鼻周りのTゾーンには、皮脂腺が多く集まっています。
Tゾーンに乳液やクリームをつけ過ぎると、テカったり、ベタついたりしてしまいます。
Tゾーンを保湿しないのはNGですが、保湿し過ぎるのもNG。
Tゾーンの乾燥が気にならない方は、手に残った乳液を伸ばすだけでも十分です。
まとめ:化粧水をベースにスキンケアを!
保湿の正しいやり方とNG行為を紹介しました。
クレンジング・洗顔後は説明文に記載されているとおりに、化粧水や乳液を使います。
乾燥がより気になる方はクリームを使うのがオススメ。
ただし、皮脂腺の多いTゾーンを保湿し過ぎると、テカりやベタつきの原因になるので注意しましょう。
肌の状態、調子は毎日変わります。
その日の肌を見て、量や使用するスキンケア用品を調整しましょう。