スーパーの精肉コーナーで、もち豚という豚肉を発見。
他の国産豚肉より、もち豚はお値段が少し高めですが、もち豚は美味しいのでしょうか?
もち豚の産地や特徴、おすすめのレシピ、購入場所を紹介します。
もち豚とは?

もち豚って何ですか?


お餅を食べて育った豚ですか?
もち豚はお餅を食べて育った豚ではありません。
出荷された豚肉は、脂肪が柔らかい肉と固い肉に分けられます。
脂肪が柔らかい豚肉は水豚と呼ばれ、脂肪が固い豚肉はもち豚と呼ばれます。
また、脂肪が固いため、お餅と同じように噛み切りにくいことも由来の一つです。
もち豚の産地
もち豚と一言で言っても、もち豚には複数の名産地があります。
東北ではみちのくもち豚、新潟県では越後もち豚、福岡県と熊本県では博多もち豚が飼育されています。






こちらで紹介するのは、東北のみちのくもち豚です。
もち豚の特徴
もち豚の特徴は脂肪と食感。
脂肪が固いため、加熱調理をすることで、固い脂肪が溶けて、豚肉のジューシーな味わいを引き出します。
また、お餅のような食感のもち豚は噛み応え抜群。
「脂肪が溶けて、ジューシーな味わいを引き出す」と聞くと、太りそうなイメージをもたれるかもしれませんが、噛み応えのある食材なので、少量でも満足できます。






調理過程で脂をキッチンペーパーなどで拭き取れば、噛み応えを変えずに、カロリーを減らすことができます。
調理方法を工夫すれば、もち豚はダイエッターの強い味方になる可能性があるんです。
もち豚のおすすめのレシピ
豚肉に限らず、お肉を加熱調理して冷ますと、溶けた脂が固まって、味や食感に影響が出ますよね。
味にムラができたり、パサパサした食感に変わったりします。






再加熱すると、脂が溶け出て、ジューシーさが損なわれる可能性も。
でも、もち豚は冷めてもジューシーさが失われません。
そのため、サッパリメニューの代表格である冷しゃぶサラダなどのレシピが人気。
豚肉を茹でて、氷水で冷やすと、豚肉が硬くなってしまいますよね。
もち豚であれば、一度加熱して冷やしても、他の豚肉より柔らかさを保てるんです。
また、餃子のタネに使えば、頬張った瞬間、口いっぱいにもち豚の脂が広がります。



つまり、もち豚はどんな料理にも適しているんですね。






その中でも、私のおすすめのレシピは焼きそばです。
焼きそばを作る時、麺をフライパンに入れる前に、具材を加熱しますよね。
具材を加熱する時に、フライパンに油を入れますが、もち豚を使えば、油を入れる必要がありません。
もち豚をフライパンで加熱すれば、もち豚の脂を利用して、具材を炒めることができるんです。
そして、最後に麺が脂を吸ってくれるので、油を使わずに焼きそばを作れます。






忙しい昼に大活躍の焼きそば。
是非、もち豚を使って、焼きそばを作ってみてください。
もち豚の購入場所
紹介したように、もち豚には名産地があります。
そのため、基本的には、その名産地の近くのスーパーや精肉店でしか購入することができません。
名産地に足を運ぶのが一番ですが、自宅でもち豚を楽しみたいなら、ふるさと納税を活用するのがおすすめです。
例えば、みちのくもち豚であれば、楽天市場で取り扱っています。
また、新潟県の越後もち豚も、楽天市場で取り扱っています。
自宅でもち豚を味わいつつ、地域を応援するのも素敵ですね。
まとめ
もち豚の産地や特徴、おすすめのレシピ、購入場所を紹介しました。
もち豚には東北が名産地のみちのくもち豚、新潟県が名産地の越後もち豚、福岡県と熊本県が名産地の博多もち豚などがあります。
もち豚の特徴はジューシーさと食べ応え抜群の食感です。
ジューシーなもち豚は熱々でも、冷ましても美味しくいただけます。
是非、もち豚を使った料理にチャレンジしてみてくださいね。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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