ざびえる本舗の瑠異沙(るいさ)の感想と口コミ、由来と通販情報

和と洋の味、歴史がいっぱい詰まった瑠異沙。

ざびえる本舗瑠異沙るいさ)を食べた感想口コミ由来通販情報を紹介します。

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ざびえる本舗ってどんな会社?

株式会社ざびえる本舗は大分市に本社を置く、2001年創業の和洋菓子製造・販売会社です。

ざびえる本舗の主力商品はざびえる。

この高級感あふれるパッケージはデパートや空港などで見かけたことのある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

実は、ざびえるは1957年に販売開始された老舗銘菓です。

大分県別府市の菓子店・長久堂がざびえるを製造・販売していましたが、長久堂は2000年に倒産してしまいます。
長久堂で営業課長を務めていた太田清利さん(ざびえる本舗の現社長)をはじめとする従業員が有限会社ざびえる本舗を設立し、ざびえるの製造・販売を再開したんです。

ざびえるが店頭から姿を消したのは、わずか半年間。
従業員の努力と情熱の賜物ですね。

紹介する瑠異沙も長久堂が製造・販売していましたが、ざびえる本舗が取り扱い始めたのは、ざびえるの販売開始からたった9ヶ月後のこと。
実は、瑠異沙もざびえると同じぐらい歴史のある銘菓なんです。

瑠異沙(るいさ)の感想

すみれの描かれた薄紫色の上品なパッケージを開けると、個包装された瑠異沙が登場。

個包装を開けると、アルミホイルに包まれた瑠異沙が登場しました。

アルミホイルを開くと、ついに瑠異沙が登場!
アルミホイルに閉じ込められていた花(すみれ)の香りがふわっと広がります。

まるで、紫芋を包んだクレープのような見た目ですが、餡に紫芋は入っていません。
餡はすみれをイメージして色付けされています。

瑠異沙は、
バイオレットリキュールで香りづけした餡
ミルクとバター風味のカステラ生地
がマッチした和洋菓子。

甘さが控えめで、餡も生地も柔らかいので、子どもにはもちろん、お年寄りにもオススメです。

瑠異沙(るいさ)の口コミ

瑠異沙の口コミをまとめました。

白餡を色づけしている、バイオレットリキュールが珍しいなと思います。
リキュール使用ですが、アルコールの味はあまり感じませんでした。
美味しかったです。

もぐナビより引用

バイオレットリキュールの入ったお菓子はあまり見かけませんよね。
それでいて、アルコールの味が強くない瑠異沙は、子どもやお年寄り、お酒の苦手な方にピッタリです。

上品な甘さが美味しいです。
生地がアルミホイルにくっついてしまい勿体ないので、私は小さいスプーンを使って、きれいに残らず食べてます。

もぐナビより引用

「少しでも残すと勿体ない!」なんて、瑠異沙がどれだけ美味しいお菓子かが伝わりますね。
家族や気心の知れた友人の前ではもちろん、「アルミホイルにくっ付いていて、勿体ないですね」と話題にして、皆で食べてしまいましょう。

瑠異沙(るいさ)の由来

ざびえると聞くと、スペイン宣教師のフランシスコ・ザビエルを思い浮かべますよね。
では、瑠異沙と聞いて、何を思い浮かべるでしょうか。

おゆう
おゆう

実は、瑠異沙も人名(洗礼名)です。

大分県佐伯市宇目町に埋葬された女性・るいさに由来しています。

るいさは岡藩士・渡辺輿吉郎の娘だとされています。
現在の大分県竹田市で生まれたるいさは同じく岡藩に属する宇目郷の割元役・渡辺善左衛門に嫁ぎました。


岡城主・志賀親次は19歳でキリシタンとなった熱心なキリスト教徒。
天正16年(1588年)時点で、岡藩には8千人ものキリシタンがいたといわれています。

るいさが誕生したのは天正18年(1590年)頃で、キリスト教が盛んな時代でした。

るいさは渡辺善左衛門との間に二人の子どもを授かり、元和5年(1619年)に亡くなりました。

その後、慶長17年(1612年)、慶長18年(1613年)、元和5年(1619年)の3度にわたって、キリスト教禁止令が制定されます。

るいさの墓は元々地上にありましたが、キリシタンだったことを隠すために、墓は地中に埋められました。

それから300年近くが経った大正初期。
杉を植樹しようとした渡辺氏がるいさの墓を発見し、
・るいさがどのような女性だったのか
・どのような生涯を送ったのか
と注目されるようになり、瑠異沙が誕生しました。

瑠異沙(るいさ)の通販情報

瑠異沙は全国のデパートや九州の空港や主要駅、サービスエリアで購入できます。

また、公式オンラインショップや楽天市場、Yahoo!ショッピングやAmazonなどの通販で購入が可能です。

気になる賞味期限は、常温保存で30日間と想像していた以上に長めです。

瑠異沙は歴史が詰まったお菓子。
特別な日のおやつに、手土産にいかがでしょうか。

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