宋の文官

南朝・宋には、「男性と同じように女性が愛人を抱えられないなんておかしい！」と訴えた皇女がいました。男遊びが原因で処刑された山陰公主（劉楚玉）と夫・何戢を紹介します。

昔の中国では、罪人が処刑される場合、親交のあった者も処刑されるのが一般的でしたが、徐湛之は母の取り出したある物のおかげで免れました。徐湛之の生涯、会稽公主（劉興弟）と劉裕の妻のはぎれを紹介します。

武帝（劉裕）の甥・劉義慶の娘と結婚し、皇族と姻戚関係を結ぶも、プライドが高く、ワガママばかりで、孝武帝（劉駿）の機嫌を損ねた名門貴族出身の文官がいました。琅邪王氏出身の王僧達の生涯を紹介します。

皇族と姻戚関係を結べば将来安泰。ところが、宋には、皇族との縁談や昇進を辞退した文官がいました。王景文の生涯を紹介します。

宋の初代皇帝・武帝（劉裕）は第2代皇帝・少帝（劉義符）を心配し、2人の文官に政務をサポートするよう命じました。命令に従ってサポートし、最終的に廃した徐羨之と謝晦の生涯を紹介します。