大阪府南部に位置する河内長野市に、奥河内くろまろの郷という観光施設があります。
くろまろの郷とはどのような施設なのでしょうか。
また、名前の由来は何なのでしょうか。
奥河内くろまろの郷の施設情報、名前の由来やアクセスを紹介します。
くろまろの郷ってどんなところ?
奥河内くろまろの郷は大阪府河内長野市にある道の駅です。
2014年11月に開業し、2017年5月に道の駅に登録されました。
くろまろの郷は奥河内ビジターセンター、農産物直売所、地産地消レストランの3つで構成されています。
奥河内ビジターセンター
奥河内ビジターセンターには、お土産コーナーやむささびパン工房、カフェスペースがあります。
お土産コーナーでは、河内長野市の特産品である爪楊枝やゆるキャラのモックルくん、くろまろくんグッズが販売されています。
観光情報やイベント情報のパンフレットもたくさん置かれているので、くろまろの郷に到着したら、まずはビジターセンターに足を運びましょう。
また、奥河内ビジターセンターには、レンタサイクルサービスがあります。
河内長野市は坂道が多い地域ですが、クロスバイクの他、電動アシスト付き自転車も貸し出しているので、大人はもちろん、子どもでも楽に漕ぐことができます。
予約優先制ですが、空きがあれば、当日でも受付可能です。
レンタサイクル利用者には、奥河内サイクリングマップが配布されるので、計画を事前に立てていなくてもサイクリングを楽しめますよ。
農産物直売所
農産物直売所の店名はあすかてくるでといいます。
「明日も来ますよ」っていう意味やで。
あすかてくるではJAが経営しています。
大阪府内で収穫された野菜を中心に、新鮮な農産物や加工品を販売しています。
ところどころに、野菜や果物の説明が書かれたPOP広告が付いていて、とても勉強になりますよ。
地産地消レストラン
地産地消レストラン・ビュッフェレストラン奥河内は、お店の名前のとおり、ビュッフェ形式のレストランです。
地元野菜を使った料理が中心で、奥河内の味をたっぷり楽しめます。
テラス席も用意されているので、天気のいい日はテラス席でピクニック気分を味わうのもいいですね。
その他、子どもが遊べる小さな公園、ドッグランスペースがあります。
山に囲まれているので、自然いっぱいの写真が撮れます。
緑の山々と真っ青な空はSNS映え間違い無しの景色です。
くろまろの郷の名前の由来
奥河内くろまろの郷は高向玄理の故郷という意味です。
くろまろの郷がある河内長野市高向は、高向玄理の出身地だといわれています。
そのため、くろまろの郷の敷地内には、高向玄理の人形が建てられています。
また、高向玄理の功績を称えて、顕彰碑が建てられています。
くろまろの郷のアクセス
大阪府河内長野市高向1218-1
【電話番号】
0721-56-9606
【営業時間】
・奥河内ビジターセンターは9:00から17:00
・産物直売所あすかてくるでは9:30から17:00
・地産地消レストランは10:30から14:00
※詳しくはホームページをチェック
奥河内くろまろの郷の最寄り駅は南海高野線、もしくは、近鉄長野線・河内長野駅ですが、河内長野駅から歩ける距離ではありません。
約300台の自動車を停められる駐車場があるので、自動車で向かうのが便利です。
自動車で向かえない方は、河内長野駅から南海バスに乗車し、上高向バス停で降りると便利ですよ。
くろまろの郷の近くには、季節の花を楽しめる花の文化園、河内長野市の歴史を体験しながら学べるふるさと歴史学習館、木工を体験できる林業総合センター木工館、高向神社などがあります。
どれも徒歩圏内なので、歩いて行くも良し、レンタサイクルで行くも良し。
たくさんの自然に囲まれて、身体を動かしつつ、河内長野市の歴史や文化に触れてみてはいかがでしょうか。
是非、くろまろの郷を拠点に、奥河内を観光してみてくださいね。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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