シミが目立つようになると、スキンケア用品を見直すという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
スキンケア用品と一緒に見直したいのが生活習慣。
生活習慣を見直せば、シミを予防できるかもしれません。
① シミができる原因
② 生活習慣を見直すだけでできるシミ予防のための4つのポイント
を紹介します。
シミができる原因
そもそも、何故シミができるのでしょうか。
紫外線によるメラニンの生成
夏が終わって秋に入ると、
シミが増えたかな…
と感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
シミができる代表的な原因は紫外線。
紫外線を浴びると、黒色色素メラニンが生成されます。
そして、そのメラニンが肌に沈着してシミになるんです。
不規則なターンオーバー
私達の肌は約28日間かけて生まれ変わります。
ターンオーバーが正常であれば、メラニンは角質となって排出されます。
逆に、ターンオーバーが乱れると、シミができやすくなってしまいます。
ターンオーバーが速いと、肌が刺激を受けやすくなり、メラニンが生成されてしまいます。
ストレス、不眠
ストレスをため込んだり、睡眠時間が短かったりすると、ホルモンバランスが崩れやすくなります。
ホルモンバランスが崩れると、メラニンを生成するホルモンにも悪影響があります。
喫煙
タバコを吸うと、ニコチンが血管を収縮させて、血行を妨げます。
その結果、ターンオーバーが乱れてしまいます。
また、タバコは体内のビタミンCを消費します。
つまり、ビタミンCのメラニンの生成を抑制する機能を奪ってしまうんです。
生活習慣を見直そう!シミ予防のための4つのポイント
シミには、
① 老人性色素斑
② 脂漏性角化症
③ 炎症性色素沈着
④ 光線性花弁状色素斑
など、さまざまな種類があります。
先天性であるそばかすに対して、シミは後天性。
どのシミであっても、紹介した4つはシミの共通の原因です。
これから紹介する4つのポイントは、どのシミ予防にも役立ちます。
積極的に紫外線対策をする
外出時に日陰に入っているから大丈夫。
室内でカーテンを閉めているから大丈夫。
そう思って、安心していませんか。
残念ながら、日陰にいても、カーテンを閉めて室内にいても、紫外線は必ず浴びています。
太陽の光を浴びていないからといって、紫外線対策を怠ってはいけないんです。
紫外線対策といえば、UVケアですよね。
日焼け止めを塗って、紫外線から肌を守りましょう。
ただ、日焼け止めは時間が経つにつれて、効果が低下してしまいます。
長時間外にいる場合には、日焼け止めに加えて、帽子をかぶったり、日傘をさしたりしましょう。
紫外線の影響を受けるのは、肌だけではありません。
紫外線は目からも体内に取り込まれます。
目から入る紫外線を防ぐために、サングラスをかけるのもオススメです。
日焼けしてしまったら、後悔する前にケアしましょう。
肌は紫外線によるダメージを受けています。
保湿したり、適切に冷やしたりして、肌をいたわりましょう。
しっかり寝る
肌のターンオーバーを整えるために、今日からできるのがしっかり寝ること。
・土曜日や日曜日などの休日に寝だめする
・平日はあまり寝ない
といった不規則な睡眠時間ではいけません。
毎日同じ時間に寝て、毎日同じ時間に起きる規則正しい生活を送りましょう。
ビタミンCを積極的に摂取する
ビタミンCには、メラニンの生成を抑制する、既にできてしまったシミを薄くする効果があります。
ビタミンCの豊富な食べ物を食事に取り入れたり、サプリメントを利用したりしながら、ビタミンCを積極的に摂取しましょう。
肌に優しいスキンケアをする
メイクを落とそうと、洗浄力の強いクレンジングを使ったり、肌を強くこすったりしていませんか。
肌に強い刺激が加わると、
① 紫外線の影響を受けやすくなる
② 老化が進む
など、悪いことがいっぱいで、メラニンの生成が活発になります。
肌に優しいクレンジング、洗顔料を使って、メイクを丁寧に落としましょう。
また、定期的に角質ケアを行うのもオススメです。
角質をそのまま肌にとどめていると、メラニンの排出が遅くなります。
角質ケアを行うことによって、肌表面に蓄積した古い角質を落とし、ターンオーバーを整えられます。
まとめ:生活習慣を見直して、シミのない肌をゲット!
① シミができる原因
② 生活習慣を見直すだけでできるシミ予防のための4つのポイント
を紹介しました。
① 紫外線によるメラニンの生成
② 不規則なターンオーバー
③ ストレス、不眠
④ 喫煙
などによってできるシミ。
スキンケア用品はもちろん、生活習慣を見直すだけで、シミを予防したり、薄くしたりすることができます。
シミが気になったらすぐ、生活習慣を見直してみてくださいね。