愛知県田原市にある日出の石門は、大河ドラマ「どうする家康」の第一話のロケ地。
日出の石門の見どころと行き方を紹介します。
日出の石門の見どころ
日出の石門は「ひいのせきもん」と読みます。
見どころは次の3つです。
窮地に立たされた徳川家康に思いを馳せる
紹介したように、日出の石門は「どうする家康」の第一話で使われました。
第一話を見た方も見ていない方も、どのようなシーンで使われたのかが気になりますよね。
日出の石門が使われたのは第一話の終盤です。
任務を無事果たすも、主君・今川義元が討たれ、徳川家康は大高城で孤立します。
叔父・水野信元に助けられ、徳川家康は大高城を脱出。馬に乗った本多忠勝が徳川家康を追いかけ、「恥ずかしくないのか!」と罵倒しました。
徳川家康と本多忠勝のバックに映っていた大きな岩が日出の石門です。
第二話の初めでも、第一話の振り返りで使われています。
徳川家康を槍で刺すんじゃないかという気迫が伝わってきました。
この後、徳川四天王に名前を連ねるほどの人材になるなんて、想像もできません。
田原市の特産品を使用したお弁当、旬の果物がロケ中に振る舞われたそうです。
地図を見ると分かるように、JR東海道本線・大高駅から南西に600メートルの場所にあり、海に面していません。
実は、江戸時代前期まで、大高城の北側は海に面していました。
後に干拓が進み、大高城周辺は田園地帯になります。
徳川家康が大高城から船で伊勢湾に出て、知多半島や渥美半島に着く可能性は十分あったんですね。
日の出を楽しむ
名前のとおり、日出の石門は朝日が綺麗に見える場所。
実は、有名な初日の出スポットです。
2月と10月には、岩の門から太陽が昇っているように見えるのだとか。
2億年の歳月を楽しむ
日出の石門は穴の空いたただの岩ではありません。
日出の石門の誕生は教科書にも登場しない2億年前にまで遡ります。
時間をじっくりじっくりかけて完成した日出の石門をぼーっと眺めてみるのもいいかもしれません。
日出の石門の行き方
愛知県田原市日出町(伊良湖岬周辺)
※無料駐車場有。
※東名高速道路・豊川ICから90分。
【電話番号】
0531-23-3516(渥美半島観光ビューロー)
日出の石門の近くを通る国道42号線沿いに観光駐車場があります。
駐車場から3分程度歩けば、日出の石門にたどり着けますが、
① 砂浜を歩く
② 階段を昇り降りする
ため、歩きやすい靴を履いて行きましょう。
まとめ:キラリ100選・日出の石門で朝日を楽しもう!
日出の石門の見どころと行き方を紹介しました。
干潮時には岩の門をくぐることができます。
また、岩に打ち寄せる迫力のある波も見られます。
季節や時間によって、見られる景色の変わる日出の石門は何度でも訪れたくなる観光スポット。
日出の石門から950メートル北に、伊良湖オーシャンリゾートがあります。
ホテルに泊まって、いろいろな日出の石門を楽しむのもいいですね。
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