マツコ絶賛の木の屋石巻水産のさんま味噌甘辛煮の感想と購入場所、口コミ

シックなパッケージが目を引くこちらの缶詰。
実は、大人気テレビ番組「マツコの知らない世界」でマツコ・デラックスさんが紹介、大絶賛した人気の缶詰なんです。

石巻市木の屋石巻水産さんま味噌甘辛煮を食べた感想購入場所口コミを紹介します。

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木の屋石巻水産とは?

木の屋石巻水産は宮城県石巻市に本社を置く、1957年に創業された水産加工品製造・販売会社です。

2011年に発生した東日本大震災で、木の屋石巻水産の工場は全壊してしまいました。
また、津波によって、工場にあった約100万個の缶詰が流されてしまいました。

おゆう
おゆう

がれきや土砂に埋まった缶詰。

缶の外側は汚れているものの、缶詰の中身には何の問題もありません。
救援物資が届くまでの食べ物として、缶詰が被災者に配られました。

また、震災前から木の屋石巻水産と取引していた東京都世田谷区にある居酒屋が、泥の付いた缶詰を引き取り、ボランティアで手洗いしました。
そして、3缶を1000円で手渡し、その1000円を義援金として、木の屋石巻水産に送る活動を始めました。

その後、紹介したように、大人気テレビ番組「マツコの知らない世界」で、マツコ・デラックスさんが木の屋石巻水産の缶詰を取り上げ、全国的に有名に。
全国から注文が殺到した、大人気の水産加工品製造・販売会社です。

木の屋石巻水産のさんま味噌甘辛煮を食べた感想

一般的な缶詰では、冷凍した魚を使用していますが、木の屋石巻水産の缶詰では、刺身でも食べられるほど新鮮なさんまを詰めています。

なんと、朝水揚げした魚をその日の昼までに缶詰にしているんです。

朝水揚げした魚をその日の昼までに缶詰にする工程は、次のとおりです。
① 石巻港で魚を買い付け、本社工場に運びます。
② サイズや脂のりを一匹一匹チェックした後、手作業で魚をカットし、缶に詰めます。
③ 調味料を加えて、蓋を閉じて加熱します。
蓋を閉じて加熱することで、鮮度を缶に閉じ込めることができます。

使っている調味料は、味噌と食塩、唐辛子、喜界島産の砂糖のみ。
保存料や着色料などの食品添加物は一切使用していません。

皮がピカピカしています。
水揚げしてから時間が経過したさんまの皮は変色するので、皮がピカピカしているのは、さんまが新鮮な証拠です。

身はもちろん、骨まで軟らかく仕上がっているので、おかずやお酒のアテとして、食卓にそのまま並べられます。

私は子どもに食べさせたかったので、炊き込みご飯を作って、更に軟らかくしていただきました。

おゆう
おゆう

お米を研いで、規定の量より少なめの水を入れて、缶詰の中身を入れます。
あとは、炊飯器のスイッチを入れて、炊き上がるのを待つだけ。

他のさんまの缶詰に比べて、汁が濃くないので、炊き込みご飯としては少し物足りない味になってしまいましたが、子どもに食べさせるにはちょうど良かったです。

木の屋石巻水産のさんま味噌甘辛煮の購入場所

木の屋石巻水産のさんま味噌甘辛煮はスーパーの他、木の屋石巻水産の公式オンラインショップでも購入することができましたが、2023年1月現在、残念ながら販売休止中です。

おゆう
おゆう

「入荷をずっと待っている」、「買える日を待っている」というコメントが寄せられています。

ここで、「食べたかったのに、残念!」と悔しい想いをしていらっしゃる方に朗報!

同じく木の屋石巻水産から、さんま醤油味付の缶詰が販売されています。
(私が撮影した写真の右奥にある缶詰です。)

さんま醤油味付の缶詰は公式オンラインショップの他、楽天市場で購入が可能です。

木の屋石巻水産のさんま醤油味付の口コミ

さんま醤油味付の缶詰を購入した方々の口コミをまとめました。

無添加で秋刀魚は脂ものっており美味しくいただきました。

楽天市場より引用

さんま醤油味付缶詰に使われている調味料は、石巻産の無添加醤油と喜界島産の砂糖のみ。
身体に優しい食品にこだわっている方は要チェックです。

秋刀魚缶は、絶対これと決めています。
全く臭みがなく料理しやすいからです。
秋刀魚が不漁と聞いていますが、どうぞ作り続けて下さい。

楽天市場より引用

さんまの不漁が続き、価格が上がる中、新鮮なさんまを缶詰で手軽に食べられるのは嬉しいですよね。

木の屋石巻水産の基本情報

【住所】
宮城県遠田郡美里町二郷字南八丁2-2
【電話番号】
0229-87-5593
【営業時間】
10:00から16:00
※定休日は毎週月曜日です。また、お盆、年末年始は休みです。

炊き込みご飯の材料としても、おかずやお酒のアテとしても便利な缶詰。
他のさんまの缶詰に比べて、お値段は少し高めですが、鮮度のいいさんまを使っているので、お値段に納得です。

自分へのご褒美に、塩分を摂取させたくない子どもに、ちょっと贅沢な缶詰はいかがでしょうか。

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