ほんまの月寒ドーナツの感想と口コミ、通販情報!アンパン道路とは?

・北海道一村一品に選ばれた月寒あんぱん
・北海道加工食品フェアで優秀賞を受賞した月寒まんじゅう
など、数々のヒット商品を生み出しているほんま。

ほんま月寒ドーナツ感想口コミ通販情報アンパン道路を紹介します。

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ほんまってどんな会社?

株式会社ほんまは北海道恵庭市に本社を置く、和洋菓子製造・販売会社です。

創業はなんと1906年(明治39年)。
社名の「ほんま」は創業者・本間与三郎にちなんでいます。

1874年(明治7年)、東京で木村屋の桜あんぱんが大ヒットしました。

北海道の豊平で陸軍にお菓子を販売していた大沼仁三郎は、

私も木村屋のあんぱんを作ってみよう!

と思い、作り始めます。

ところが、実は、大沼仁三郎は木村屋のあんぱんを見たことがありません。
実物を見ずに、独自の製法で作り上げたのが、月寒あんぱんのもととなるまんじゅうでした。

大沼甚三郎の製法を受け継ぎ、月寒あんぱんを作ったのが創業者・本間与三郎です。
1906年(明治39年)、本間与三郎は月寒村で月寒あんぱんの製造・販売を始めました。

やがて、太平洋戦争が始まると、物資の不足により多くの菓子店が休業に追い込まれます。
月寒あんぱんの製造は途絶えてしまいました。

1946年(昭和21年)、戦後の日本で月寒あんぱんの製造を再開したのは本間与三郎だけでした。

1973年(昭和48年)、株式会社ほんまに改組。
1984年(昭和59年)、「月寒あんぱん」が北海道一村一品推奨商品に選ばれます。

2000年(平成12年)2月に行われた第7回北海道加工食品フェア。
ほんまの作る「北の生ショコラもち」が最優秀賞、北海道知事賞を受賞します。

続いて、2003年(平成15年)に行われた第10回北海道加工食品フェア。
「月寒まんじゅう」が優秀賞を受賞しました。

2015年(平成27年)5月には、日本ギフト大賞北海道賞を受賞。
100年以上の歴史をもつ月寒あんぱんはもちろん、その他の商品にも力を入れている老舗企業です。

月寒ドーナツの感想

こちらの記事で紹介するのは、月寒あんぱんではなく、月寒ドーナツ。

写真を見るとわかるように、昔ながらの玉ドーナツです。
中に入っているこしあんには、北海道産の小豆豆を100%使用。

月寒ドーナツは人気商品で、毎日一万個以上製造しているのだとか。

表面の砂糖を見て、

甘過ぎるんじゃない?
油っこいんじゃない?

と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際は、甘さ控えめで、油っぽさもなし。
生地にもほんのりと味があります。

渋いお茶にピッタリで、パクパク食べてしまいます。
一つあたり108キロカロリーもあるので、食べ過ぎには注意です。

月寒ドーナツの口コミ

月寒ドーナツの口コミをまとめました。

甘さ控えめで、油のしつこさも無く食べやすいドーナツでした。消費期限も十分です。

楽天市場より引用

一口サイズでいい感じの重量。月寒あんぱんよりもこちらが好きです。コーティングされている粉砂糖と中のこしあんのバランスも好き。フンワリではなくぎっしり固めです。

もぐナビより引用

北海道産小豆100%使用のこし餡がたっぷり。生地もおいしいし、たくさんかかった砂糖も口溶けがすごくいい!あんこも砂糖もたっぷりなのに、嫌な甘ったるさとか、油っこさもなくておいしいです。

もぐナビより引用

月寒ドーナツの通販情報

月寒ドーナツは公式オンラインショップや楽天市場で購入が可能です。

砂糖がまるで粉雪のように見える月寒ドーナツ。
夏場は表面の砂糖が溶けてしまうおそれがあるので、クール便で発送してもらいましょう。

また、賞味期限は製造日から14日と少し短め。
買い過ぎに注意してくださいね。

アンパン道路とは?

本間与三郎が月寒あんぱんを作り始めてから5年後。
1911年(明治44年)、平岸から月寒に抜ける道路の工事が始まります。

前年の1910年(明治43年)、豊平にあった町役場が月寒に移転。
当時、平岸と月寒を結ぶ道路がなく、平岸の住民が連絡道路の建設を求めたからです。

その長さ、約2.6キロメートル。
要請を受けた歩兵第25連隊に地元民が加わり、約4ヶ月で道路は完成します。

当時、本間与三郎の他に数軒が月寒あんぱんを作っていました。
本間与三郎を含む菓子店は歩兵第25連隊に毎日月寒あんぱんを配りました。

月寒あんぱんを食べながら造られたこの道路は「アンパン道路」と呼ばれるようになりました。

月寒あんぱんの生みの親・大沼仁三郎と創業者・本間与三郎の想いがこもった月寒ドーナツ。
是非、お取り寄せしてみてくださいね。

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