宋

南朝・宋には、「男性と同じように女性が愛人を抱えられないなんておかしい！」と訴えた皇女がいました。男遊びが原因で処刑された山陰公主（劉楚玉）と夫・何戢を紹介します。

昔の中国では、罪人が処刑される場合、親交のあった者も処刑されるのが一般的でしたが、徐湛之は母の取り出したある物のおかげで免れました。徐湛之の生涯、会稽公主（劉興弟）と劉裕の妻のはぎれを紹介します。

宋（420年から479年）にも、倭の五王によって日本から使者を派遣した記録が残っています。倭の五王の正体、いつからいつまで、どんな目的で朝貢したのかを紹介します。

416年、東晋で宋公に封じられた劉裕は、皇帝を凌ぐほどの権力を手にしたにも関わらず、司馬徳文をわざわざ擁立しました。武帝（劉裕）が東晋の恭帝（司馬徳文）を擁立して即位した経緯を紹介します。

幼少期に貧しい生活を送ったものの、宋の初代皇帝・武帝となった劉裕には、驚くエピソードがたくさんあります。その中でも、殷仲文や劉穆之を黙らせた5つの逸話を紹介します。

武帝（劉裕）の甥・劉義慶の娘と結婚し、皇族と姻戚関係を結ぶも、プライドが高く、ワガママばかりで、孝武帝（劉駿）の機嫌を損ねた名門貴族出身の文官がいました。琅邪王氏出身の王僧達の生涯を紹介します。

東晋で活躍し、宋を建国した武帝（劉裕）は皆のヒーロー。にも関わらず、武帝の第2皇子は一介の文官に殺されてしまいました。徐羨之に殺された劉義真の生涯を紹介します。

武帝（劉裕）が建国した宋では、420年から479年までの60年の間に、貨幣経済が浮き沈みしました。恩倖により、貨幣経済が発展、衰退した経緯を紹介します。

皇族と姻戚関係を結べば将来安泰。ところが、宋には、皇族との縁談や昇進を辞退した文官がいました。王景文の生涯を紹介します。